コンサルティング

「第一想起」戦略設計ワークショップ|部門を超え共通言語を形成する

第一想起獲得のため
ブランド戦略の基本要素を整理
共通言語を確立します

  • 何に注力しブランディングを行えばいいのかがわからない
  • 部門や役職間でブランドの認識に違いがある
  • 施策の効果を数値化できず、何をやるべき、何をやらないべきかを判断できない

『「第一想起」戦略設計ワークショップ』は、第一想起を獲得するためのブランド戦略の基本要素を整理し、社内での共通言語を確立するサービスです。

ターゲットのセグメントや獲得するべき想起ポジションを明確化することで、顧客にとってブランドがどのように想起されるべきかを具体化。注力しながら実施する施策と実施しない施策を明確にすることで、意思決定のスピードアップ、マーケティング費用の効率化を実現します。

解決できる課題

  • 何に注力しブランディングを行えばいいのかがわからない
  • 部門や役職間でブランドの認識に違いがある
  • 施策1つひとつが個別最適になっており、全体最適ができていない
  • 部分最適の積み重ねが、リソースの非効率的な使用や競争力低下につながっている
  • 施策の効果を数値化できず、何をやるべき、何をやらないべきかを判断できていない

このような場合におすすめ

企業規模や課題によって異なりますが、以下のような場合にご活用いただくことを想定したサービスです。

  • 大手企業にて宣伝・広報・マーケティング部門と事業部の目線が合っておらず、非効率な状況に陥っている
  • 中小企業にて代表や取締役、部門長などを含め、全社的にマーケティング戦略への理解を深め、よりよい戦略立案と施策を実行したい

プロジェクト概要

本プロジェクトはワークショップ形式で計4日間行います。意思決定のスピードアップ、マーケティング費用の効率化、部門間の協力体制の強化を実現します。全員がプロジェクトの成果を共有し、次のアクションに向けた具体的な道筋を明確化する場となります。詳細や進め方は貴社にあわせカスタマイズいたしますので、お気軽にご相談ください。

共通言語づくり

① 書籍による共通言語、基盤構築

当社が出版した書籍『売上の地図』『業界別マーケティングの地図』『マーケティング「つながる」思考術』を用い、マーケティングへの理解を深めていただきます。これにより、プロジェクト参加者全員が共通の視点を持ち(共通言語)、基盤を形成します。

② 研修による理解促進

基盤構築についての理解を全員で揃えるため、マーケティングやブランド戦略の基本フレームワーク(例:3C分析、STP、カスタマージャーニーなど)を解説する研修を実施します。また、書籍に記載された当社独自のフレームワークも研修で取り上げ、全員が同じ認識を共有できる状態を目指します。

グループワーク

各グループに1人のコンサルタントがつき、参加者とともに分析から第一想起ポイントの具体化、施策の優先順位付けを行います。タイムマネジメントや作業の進行をサポートするとともに、適宜フィードバックを行うことでクオリティを確保し、成果物の質を高めます。

① 3C分析とブランド課題の明確化

3C分析(顧客、競合、自社)を活用し、現状のブランドの立ち位置を整理。顧客の求める価値や競合の特徴、自社の強みと課題を明確化します。その上で、POX(Point of Parity, Difference, Failure)を用いて競争優位性と改善課題を抽出します。

② 想起ポイントとブランドイメージの具体化

顧客がブランドをどのように想起するべきかを深掘りし、強く印象付けるべき「想起ポイント」と「強化するべきブランドイメージ」を具体化します。カスタマージャーニーを通じて、顧客接点での最適なコミュニケーションを設計します。また、どんなターゲットセグメントにおける想起が存在するのかを整理し、第一想起の獲得を目指すセグメントを設定します。

③ 有効施策の選定と優先順位付け

「想起ポイント」を実現するための有効施策を検討し、優先度の低い施策も整理。施策の実効性と効率性を高めるための具体的なアクションプランを策定します。

発表とフィードバックセッション

発表とディスカッションのプロセスにより、意思決定のスピードアップ、マーケティング費用の効率化、そして部門横断での協力体制の強化が実現されます。戦略の共有と議論を通じて、組織全体のマーケティング力を底上げします。

① 成果物の発表

各グループが完成したブランド戦略案を発表します。発表を通じて、これまでの分析結果や施策提案を全員で共有し、戦略全体を俯瞰的に確認します。

② コンサルタントによるフィードバック

発表内容に対して、当社のコンサルタントが具体的なフィードバックを提供します。戦略の整合性や施策の実効性について専門的な視点でのアドバイス、ブラッシュアップを行います。

③ 他グループとの意見交換

他グループの参加者からもフィードバックを受けることで、多角的な視点を取り入れます。これにより、新たな気づきや改善ポイントが明確になります。

④ ディスカッションの実施

発表内容を基にグループ間でディスカッションを実施。戦略の基本要素が整理され、部門間での共通言語がさらに強化されます。このプロセスを通じて、ブランド戦略の理解が深まり、プロジェクト全体の一体感が向上します。

オプション

調査とレポート作成

ワークで作成した仮説をもとに、当社が調査を実施します。調査内容は、仮説の妥当性を検証し、具体的なデータに基づく戦略構築をサポートすることを目的としています。調査結果を整理し、わかりやすいレポートとして提供。仮説の精度を高め、実行可能な戦略への落とし込みを支援します。

調査結果を踏まえた追加ワーク

調査結果を基に、仮説をさらに深掘りするディスカッションとワークを実施します。得られたデータを活用してワーク内容をブラッシュアップし、戦略を完成させるプロセスをサポートします。データドリブンな意思決定を促進し、戦略の実効性を最大化します。

お問い合わせ

「こんなことできますか?」など、要件が固まっていない段階でのお問い合わせでも大丈夫です。目的の整理から最適な手段の選択まで当社が並走いたしますので、お気軽にご相談ください。

ご相談・サービスに関するお問い合わせ

「認知は高いはずなのに、思うように売れない」「なかなか成果が出ない」などのお悩みはありませんか。
実績豊富なコンサルタントがサポートいたします。お気軽にお問い合わせください。

よくある質問

Q1. 費用はどのくらいかかりますか?

ご依頼いただく人数によって変動しますが、500万円程度になることが一般的です。詳しくはお問い合わせください。

Q2. 期間はどのくらいになりますか?

こちらもプロジェクトの範囲や規模によりますが、キックオフから納品まで、最短で1カ月~1.5カ月を想定しています。

Q3. どのくらい前までに依頼する必要がありますか?

時期にもよりますが、通常、1~2カ月先のリソースは埋まっていることが多く、プロジェクトを開始する2カ月前にはご発注の意思を確定していただくとスムーズに進められます。こちらも状況によりますので、詳しくはお問い合わせください。

Q4. 代理店ですが、担当クライアントについて依頼することは可能ですか?

可能です。ただし、コミュニケーションロスが発生するとスムーズな意思疎通ができず、認識のズレが大きくなるため「お客さまと当社が直接コミュニケーションを取れること」「プロジェクトの進行は当社が行えること(代理店さまの進行管理下に入らないこと)」が実施の条件となります。

Q5. オンラインでの実施は可能ですか?

ワークショップを基本とした本サービスは、闊達なディスカッションや文脈理解、細かなニュアンスの伝達、意思決定が伴うため、オフライン(対面)での実施を想定しています。一方で、オンラインでの実施をご希望される場合は柔軟にご相談をお受けいたしますので、詳しくはお問い合わせください。

担当コンサルタントのご紹介

まずはお気軽にご相談ください

「こんなことできますか?」「ずっと同じ課題で悩んでいます」など、要件が固まっていない段階でのお問い合わせでも構いません。目的の整理から最適な手段の選択まで当社が並走いたしますので、お気軽にご相談ください。

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目的の整理から最適な手段の選択、実行まで、私たちが一緒に考えます。

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