こんなお悩み
ありませんか?
- 商品・サービスの評判を把握し改善に役立てたい
- キャンペーンやPRの効果を検証したい
- 話題となった要因を分析し今後の企画に活かしたい
- 生活者のトレンドやニーズをマーケティングに活かしたい
収集・分析し、次につなげます
生活者の何気ない一言を
ブランド・商品へのフィードバックに変える
ソーシャルリスニングとは?
ソーシャルリスニングとは、ソーシャルメディア上に存在する生活者のクチコミを収集・分析する手法です。企業主体で行うアンケート調査などとは異なり、すでに生活者がソーシャルメディア上で発した遠慮やしがらみのない声を聞くことができます。ソーシャルメディア上の書き込みを“生活者が日常の中で発している自然で素直な意見”と捉えて分析するため、幅広い対象に使えるマーケティング手法と言えます。※
※コンプレックス商材や金融関係の商材など、生活者が実感した効果を書き込みにくいものを除きます。
また、自社に関するネガティブな投稿や炎上の火種となるようなクチコミを迅速に検知するという活用方法もあります。ネガティブな風評がソーシャルメディア上に生まれたときに対応の初動を早める目的で使用されます。
何を知りたいのか、あらかじめ決めておく
簡単に調査ができ、かつすぐに結果がわかるソーシャルリスニングですが、だからこそ”何を知りたいのか”という目的をあらかじめ決めておくことがとても大切です。仮説を立てたいのか、それとも仮説を立証したいのかによって、調べるプラットフォームやどんな言葉を含むクチコミを収集して分析するかが異なります。
クチコミを深く分析する3つの観点
ソーシャルリスニングを実施するとき、トライバルメディアハウスではクチコミの発生数を集計する定量分析、クチコミの内容を読み解く定性分析、そしてクチコミの発生数に影響を与えた話題化要因分析の3つの観点で分析を行います。
定量分析
調査対象に関するクチコミの発生数を集計し、どれくらいのクチコミがされているかを分析することができます。
定性分析
クチコミの内容を分析します。書いていることを読み解き、評判やポジティブ・ネガティブの判別をすることはもちろんですが、生活者が調査対象に対して感じる価値を深く探るために以下の点も併せて分析します。
- 一緒にどんな言葉(形容詞・名詞・動詞)を使ってクチコミしているか
- 投稿内にどんなハッシュタグを含めているか
- 投稿内にどんな画像を使用しているか
話題化要因分析
クチコミの発生数が増加した日の前後に存在する要因を探ります。その日や直前に何が起こっていたのかを把握することで、調査結果から施策に役立つヒントが得られる可能性もあります。ソーシャルメディア上での反応が増えたときには、PR活動やプロモーション活動の結果、そのリアクションがソーシャルメディアで生まれていることが多いため、どんな施策をしたのか、どんなメディアに露出したのかなどのデータと掛け合わせて分析します。
トライバルメディアハウスではソーシャルリスニングツール『Boom Research(ブームリサーチ)』の提供だけでなく、ツールの提供を通して培ってきた知見をもとにソーシャルリスニングのキーワード設定から実施・レポーティングまでをご支援しています。
トライバルメディアハウスにできること
ターゲットを深く知るソーシャルリスニング
ご希望のワードを調査対象とし、SNS上でのクチコミ数や一緒に語られているワードが何かを調査します。SNS上のSOV(Share of Voice)がわかるだけでなく、伝えたいことは伝わっているか、ユーザーの意識/行動が変容する要因は何かを把握することで、SNS運用やデジタル施策の示唆を得ます。
また、トライバルメディアハウスではソーシャルリスニングに特化した分析ツール『Boom Research』も提供しています。任意のキーワードがソーシャルメディア上でどれだけ、どのように、なぜ クチコミされているのかが瞬時にわかり、市場調査や効果測定、リスク対策など幅広く活用できます。
ソーシャルメディア上に存在する生活者のクチコミを収集・分析します。
次の施策に繋げるキャンペーン・PR効果測定
施策の効果検証・測定では、SNS運用に関わる数値や投下した予算に対して得た効果をもとに、生活者の意識変容、行動変容、態度変容を捉えます。
トライバルメディアハウスではKGI(重要目標評価指標)とKPI(重要業績評価指標)を分けて整理し、マーケティングコミュニケーションの施策を検討する際以下のポイントを意識して行います。
- 目的は何か(どの変容を起こすための施策か)を考え、KGIに設定する
- そのうえで、どの手法が最適なのかを決める
- KPIだけではなく、KGIも定期的に測定する
実施したマーケティング施策が生活者に与えた効果を正しく捉えます。
「こんなことできますか?」「ずっと同じ課題で悩んでいます」など、要件が固まっていない段階でのお問い合わせでも構いません。目的の整理から最適な手段の選択まで当社が並走いたしますので、お気軽にご相談ください。
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