実績紹介

損害保険ジャパン株式会社（調査PR・Web動画プロモーション）

損害保険ジャパン株式会社

損害保険ジャパン株式会社（以下、損保ジャパン）が運営する公式Instagramアカウント（@sompo_japan_official）を中心に、ドライブデートに焦点を当てたWeb動画「恋する、ふたりドライブ～令和ドライブデートのトリセツ～」を配信し、若年層の「安心・安全なドライブ」への意識を高めるとともに、「自動車保険は損保ジャパン！」というイメージを持ってもらうことを目的としました。

プレスリリース、メディア・SNSでの拡散まで、ソーシャルメディアとマスメディアの相乗効果を意識し施策を講じた成功例となりました。

公式Instagramアカウント運用もご支援しています。詳細はこちら

ご相談に至る背景・過程

保険は商材特性上、顧客のニーズが顕在化された後でないと情報を受け取ってもらいづらく、企業が伝えたいことだけを発信していても、まず届かないという課題がありました。

その中で損保ジャパンでは、以前に行われた企業イメージ調査で多くの20～30代の女性が「イメージがない」と回答したことから、特に若年層に対しての課題意識が生まれていました。

そこで、若年層に興味・関心の低い損害保険会社の広告でも自分ごととして捉えてもらうことを目的に、一般消費者から最もなじみのある自動車保険とリンクする「安心・安全なドライブ」をテーマにしたプロモーションの実施を検討しました。若年層のメディア接触が多様化する中で、いかに接点を作り「自動車保険は損保ジャパン」というイメージをもってもらうかを考え、今回の企画に至りました。

トライバルメディアハウスの役割・施策内容

制作にあたり、事前に全国の20～60代の男女を対象に「ドライブデートに関する意識調査」を実施。調査結果で浮き彫りとなった、平成・令和世代と昭和世代のドライブデートに関する経験や感覚の差に注目し、それぞれで支持を集めた好感度が高い行動・仕草などを “令和時代のドライブデートの新常識”として、若年層を中心に人気を獲得している俳優の神尾楓珠さんが再現するWeb動画を制作しました。

公式Instagramアカウント（@sompo_japan_official）を中心に、全7話にわたるWeb動画「恋する、ふたりドライブ〜令和ドライブデートのトリセツ〜」の配信を開始。同時にプレスリリースも発信し、メディアで取り上げられたあとも何度も接触されることを想定して、特設サイトやYouTubeといった受け皿も用意しました（現在は非公開）。

施策のポイント

「プレスリリースを配信して終わり」ではなく、それがきちんとメディアに取り上げられること、取り上げられたあとのSNSでの拡散と話題化まで考えた施策を講じられたこと、そしてそれがしっかり実現できていたことがポイントとなりました。

取り組みの成果

Web動画視聴後のブランド好意度アンケートについて20代女性の回答を見ると、「親近感が増した」が回答者全体で42％であったのに対し60%、「ブランド理解度が増した」が70%にのぼり、しっかりターゲットに届いたことがわかる結果となりました。

全プラットフォームを合わせたWeb動画再生数は約260万回、メディア掲載は168媒体を達成。テレビにも取り上げられ、想定していたターゲットより上の世代の認知も獲得できました。

SNSではクチコミも多く見られ、クリエイティブに対する「平成・令和と昭和の対立構造が面白い」という感想が出ており、企画段階で目的とターゲットを明確にし、ターゲットに面白いと思ってもらえる内容を追求できたことが成果につながったと考えられます。

また、今回のプロモーション施策について社内・保険代理店で実施されたアンケートでも、ポジティブな結果が得られました。

ご担当者さまのコメント

損害保険ジャパン株式会社　広報部　加藤笑子さま

本施策は従来のように広く告げるのではなく、伝わるように告げる、という考え方を意識し実施しました。その結果、若年層からの共感を得ることができました。
今回の結果を踏まえて単発のプロモーションで終わらせず、これからも若年層へのアプローチを続けていきたいです。
同業界では若年層をターゲットにしたプロモーションの例は少ないですが、これからも新しいことに挑戦していきたいと考えています。

公式Instagramアカウント運用も行っています。詳しくは以下よりご覧ください。

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