売上が落ちる前に、想起の「黄信号」に気づく。「思い出されやすさ」を診る新サービス『ブランド健康診断』を提供開始

プレスリリース

〜自社開発AI『マーケティング軍師』による分析。健康状態・重症度・改善計画を「診断書」として提示〜

株式会社トライバルメディアハウス(本社:東京都港区、代表取締役社長:池田紀行)は、2026年7月7日、自社ブランドが競合と比べてどれだけ「思い出されやすい状態」にあるのかを診断する新サービス『ブランド健康診断』の提供を開始します。売上と相関の強い「想起(メンタルアベイラビリティ)」に着目し、ブランドの健康状態を重症度(ステージ)として可視化したうえで、売上成長に向けた改善の優先順位と打ち手の方向性をご提案します。

なぜいま「健康診断」なのか──想起は、売上と強く結びつく

『ブランド健康診断』は、生活者調査をもとに、自社ブランドが競合と比べてどれだけ「思い出されやすい状態」にあるのかを測定し、健康状態・重症度(ステージ)・改善計画を「診断書」として提示するプログラムです。

なぜ「思い出されやすさ」を診るのでしょうか。生活者は購入の場面で、すべてのブランドをじっくり比較しているわけではありません。その瞬間にふと頭に浮かんだ、いくつかのブランドの中から選んでいます。当社の調査『第一想起白書2025』でも、歯磨き粉カテゴリーにおいて第一想起されるブランドのメイン利用率は71.9%に達する一方、第二想起では19.2%、第三想起では14.0%と、想起の強さとメイン利用率の間には強い結びつきが確認されています。

かつては、各社が別々の「場所」で成長できるプラスサム市場でした。しかし人口減と供給過多が進んだいま、多くの市場が、限られた需要を競合と分け合う、ゼロサムの市場へと変わりつつあります。勝負はニーズが顕在化した後の獲得競争ではなく、その手前で「想起集合に入っているか」で決まりはじめています。

「昨年と同じ予算、同じ施策なのに売上が下がってきた」「最適化を続けているのにCPAの上昇が止まらない」「動画もSNSもやっているが、何が効いているのかわからない」。こうした行き詰まりの多くは、ブランド想起の健康状態を診ていないことに原因があります。短期獲得に予算が偏るほど、想起される機会は減っていく。指名される力が弱まってCPAが悪化し、その改善のためにさらに短期獲得へ投資が偏る──当社が支援の現場で数多く目にしてきたのが、この負のスパイラルです。

しかも想起の不調は、静かに進行します。当社の支援経験では、放置1年目は「自覚症状なし」。売上は落ちず、CPAも横ばいで、誰も気づきません。2〜3年目に入ると、特定の購買場面で競合に想起を奪われはじめ、CPAの上昇が始まる「黄信号」の段階へ。4年目以降は指名検索・指名購買が減り、利益率の低下が深刻化する「要対策」の段階に進みます。気づくのが遅れるほど、立て直しは難しくなります。当社の『ブランド健康診断』は、売上が落ちる前──「黄信号」の段階で異変を見つけるためのプログラムです。

多くのブランドが直面する、2つの「わからない」

第一に、狙うべきCEPs(カテゴリーエントリーポイント。生活者がそのカテゴリーを選ぶきっかけとなる場面・ニーズ)が定まっていないこと。社内の議論や経験則で「狙うCEP」を決めていても、そのCEPsで競合がすでに強い結びつきを築いていないか、自社に勝ち筋はあるのか、狙う価値のあるサイズなのか──こうした検証まではできていないケースが少なくありません。

第二に、そのCEPsを獲得するための「WHAT」が定まっていないこと。どんなパーセプションを形成すべきか、競合に対して優位に立てるRTB(信じるに値する根拠)は何か、どの評価属性で優位を築くのか。この整理ができないまま、施策だけが先行してしまいます。どこに絞るべきか。どこなら勝てるのか。それを見極めるには、まず現在地を正確に知ること──つまり「診断」から始める必要があります。

『ブランド健康診断』の特長

1.「思い出されやすさ」を競合と比較し、一枚の地図として可視化

売上の源泉となるメンタルアベイラビリティ(思い出されやすさ)を、想起の広さ・幅、深さから測定します。生活者調査をもとに、カテゴリー内の各CEPsを土地として捉え、自社の領土がどこで、競合の領土と空白地帯がどこにあるのかをひと目でわかる地図に落とし込みます。

カテゴリー内のCEPsのサイズと、自社の獲得領域がわかる
どのCEPsで戦うかで順位は変えられる

2.検査数値ではなく「診断書」として提出

得られるアウトプットは、「健康状態の診断」「重症度(ステージ)の判定」「改善計画」の3つ。これらを一枚の診断書としてご提出します。ステージはA〜Eの5段階で判定し、早期に手を打つべき課題と、改善の優先順位がひと目でわかります。

3.グローバル権威の理論に、当社独自の知見を掛け合わせた設計

本診断は、アレンバーグ・バス研究所を中心とするメンタルアベイラビリティ研究の国際的な知見と、当社が支援実践で積み重ねてきたナレッジ、独自フレームワーク・書籍『売上の地図』(日経BP)を掛け合わせて設計しました。企業が「すぐに使えるデータと示唆」を得られるよう最適化しています。

4.柔軟に活用できるスピードと価格

ご発注から最短1か月で診断報告書を提出します。価格は調査データ費込みで350万円(税別)。ライトなお試し版ではなく、枝葉を削ぎ落とし、戦略の根幹だけをつくることに絞ったからこそ実現できる価格とスピードです。

ブランド健康診断でわかること

ブランドのいまの状態を正確に知ることが、売上改善の第一歩です。本診断では、生活者が商品を選ぶさまざまな場面で自社ブランドがどれだけ思い出されているか、競合と比べてどこが強く、どこが弱いのかを明らかにします。専門的な調査数値は当社が読み解き、健康状態・重症度・改善の優先順位がひと目でわかる診断書の形でお渡しします。

進め方は、仮説構築のディスカッション、調査、診断書の作成、報告会の4ステップ。ご発注から最短1か月で診断書をお渡しします。来期予算の検討前や施策の見直しなど、意思決定のタイミングを逃さずに「まず診てみる」ことができます。

本資料でわかること

  • 想起の必要性──なぜ「思い出されやすさ」が売上を左右するのか、その仕組みが調査データとあわせてわかります
  • 自社の健康状態──競合と比べて自社ブランドがどれだけ思い出されているか、どこが強く、どこが弱いのかがわかります
  • 次の打ち手──重症度(ステージ)に応じて、早期に手を打つべき課題と改善の優先順位がわかります

『ブランド健康診断』を支える、独自開発AI『マーケティング軍師』

CEPsと想起の診断に特化した独自開発AI:マーケティング軍師

『ブランド健康診断』を支えるのは、CEPsと想起の診断に特化して当社が独自開発したAIです。業界横断の独自調査データを、当社のコンサル知見と『売上の地図』をはじめとする書籍群のフレームワーク・ナレッジをもとに読み解き、ブランドの現状診断から、CEPs・想起戦略の方向づけ、PESO予算・KGI・KPIの設計を同じ画面上で扱えるようにします。

調査から分析、アウトプットまでを1つのプラットフォームに集約することで工程が圧縮され、スピードと品質を両立した診断が可能になります。本診断の価値は、AIが整理した質の高い選択肢を、想起のプロフェッショナルとのディスカッションを通じて「自社だけの正解」に仕立てていくプロセスです。

『ブランド健康診断』ダウンロードについて

本サービスの詳細資料は、資料請求ページからご請求いただけます。まずは貴社ブランドの「健康状態」を診ることから始めませんか。

サービス資料『ブランド健康診断』 売上が落ちる前に、想起の「黄信号」に気づく

ブランド健康診断サービス概要資料のダウンロードページです。本サービスでは、翌日から現場実務で使える実践的ナレッジを、経験豊富な講師陣がわかりやすく解説します。

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