2014/12/26

話題の映画「インターステラー」を題材にTwitter分析のトレンドをご紹介!

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リアルタイム性が高く、情報拡散や共有のスピードが速いTwitterは、消費者からの商品やサービスに対する評価を把握したり、PRや広告などの各施策の効果を測定ができるメディアとして年々注目度が高まっています。

今回の記事では、現在公開中で話題の映画「インターステラー」を分析対象のサンプルとし、Twitter分析の活用法を具体的にご紹介します。

調査対象 「インターステラー」が含まれるツイート
調査期間 2014年9月1日~12月18日
調査方法 クチコミ分析ツール「ブームリサーチ」を利用し調査
※今回の調査では日本国内の全ツイートの1/10をサンプル抽出し、その値を実数(10倍)に計算し直した数値を採用しています。

 

1.話題量を把握する(ツイート件数調査)

商品やサービス、ブランドによっては、クチコミの量を調べることで、消費者の認知や興味関心の高まりを把握することができます。映画であれば、認知や興味関心の高さが、観客動員数に大きな影響を与えるはずなので、映画公開日までに、宣伝活動を通じてクチコミの盛り上がりを醸成できているのかを把握したいですよね。

例えば、「インターステラー」の映画公開日までのツイート件数の推移を分析すると、宣伝活動を通じて、クチコミ量を増やすことに成功したことがわかります。特に、11月中旬に発表した「マシューマコノ日(ヒー)認定」が話題化に大きく貢献していたようです。

▼例:映画「インターステラー」のツイート件数推移 ※分析期間:2014年9月1日~11月20日(公開日2日前)
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また、他の商品やサービス、ブランドとクチコミ量を比較することで、市場における相対的な立ち位置を把握することができます。例えば、「インターステラー」の場合、「ゴーン・ガール」や「フューリー」などがハリウッド作品として競合タイトルになるので、それらの作品と比べて話題になっているのかを把握することも大切です。

▼例:映画「インターステラー」のツイート件数推移 ※分析期間:2014年11月1日~12月18日
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2.商品・サービスへ関心を持っている消費者層を把握する(ユーザー属性調査)

商品やサービスに関してツイートしたTwitterアカウントの性別や年齢を調べることで、どのような消費者層から興味・関心を寄せられているのかを把握することができます。

▼各映画タイトルに関するツイートの男女比率 ※分析期間:2014年11月1日~12月18日
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男女分析の結果、「インターステラー」は他の映画タイトルと比べ、男性からの関心が高いことがわかりました。

▼各映画タイトルに関するツイートの年代比率
 ※分析期間:2014年11月1日~12月18日
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年代分析の結果、「インターステラー」は他の映画タイトルと比べ、幅広い年代から関心を寄せられている傾向が高いことがわかりました。

 

3.商品・サービスに対する消費者からの評価を把握する(ツイート内容調査

クチコミの内容を調べることで、商品やサービスに対してポジティブな評価が多いのか?ネガティブな評価が多いのか?など、消費者の評価を把握することができます。また、どのような形容詞で語られているのかを把握することで、消費者が抱いているブランドイメージをより詳細に把握することができます。

▼例:映画「インターステラー」の評価別のツイート件数推移 ※分析期間:2014年11月1日~12月18日
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「インターステラー」のツイート内容を分析した結果、「観たい」系と「面白かった」系のポジティブなクチコミが大量に出現しており、映画に対するクチコミ上の評価が非常に高いことがわかります。

▼例:映画「インターステラー」のツイート上で出現頻度の高い形容詞ベスト10 ※分析期間:2014年11月1日~12月18日
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また、ツイートに含まれている形容詞のランキングを見ると、「面白い」「素晴らしい」など作品を賞賛する形容詞以外に、「可愛い」や「懐かしい」などの形容詞も多数登場していました。

「可愛い」に関しては、主演俳優の一人であるアン・ハサウェイと主人公の娘役であるマッケンジー・フォイの他に、映画に登場するロボットも「可愛い」の対象となっているようです。

「可愛い」が含まれるツイート本文 一例

<俳優に対して>141226__tweet_01_01

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<ロボットに対して>

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「懐かしい」が含まれるツイート本文 一例

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4.話題作り・情報拡散に貢献したWebメディアを把握する(引用URL調査)

ツイートの中に含まれているURLを分析することで、どのWebメディアの記事やコンテンツ(YouTube、Naverまとめなど)がTwitter上での話題作り・情報拡散に貢献していたのかを把握することができます。

▼例:映画「インターステラー」に関するツイートに出現することの多かったURLの一例 ※分析期間:2013年11月1日~12月18日
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「インターステラー」に関するツイートに登場することの多いURLを見てみると、「GIGAZINE」などが掲載した映画の解説やインタビュー記事以外に、「togetter」や「NAVERまとめ」に掲載された映画を見てきた観客のポジティブな感想のツイートまとめが話題作りに大きく貢献していることがわかりました。

 

まとめ

今回は映画「インターステラー」を対象に、Twitter分析がどのようにマーケティングに活かせるのか、エッセンスの一部をご紹介いたしました。

Twitterユーザーの増加につれ、商品やサービスに対する消費者からの評価把握や、PR・広告などの施策の効果測定をする際に欠かすことのできないメディアになってきています。今後も、Twitter分析におけるトレンドなど、最新のクチコミ分析に関する情報をお届けしていきますので、ご期待ください。

それでは、また次回!

 


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