2014/12/15

流行の兆しを見せるスマホゲーム「Ingress(イングレス)」についてまとめてみた

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位置情報を利用したスマホゲーム「Ingress(イングレス)」をご存知でしょうか。

2013年末のAndroid版リリースからまだ1年弱で、全世界で800万以上ダウンロードされているゲームです。2014年7月にはiOS版の提供も開始され、日本国内でもユーザーが増加しています。

ゲームの特性上、ユ―ザーは実際にいろいろな場所へ移動する必要があるため、店舗やイベント施設との相性がよく、早くも企業や地方自治体の活用事例が出始めています。

今回は、イングレスのゲームの概要や活用事例についてまとめてみました!

 

イングレスとは

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イングレスとは「Googleの社内スタートアップ『ナイアンティック・ラボ』が開発した、拡張現実(AR)技術を利用したオンライン位置情報ゲーム」です(Wikipediaより)。

簡単に言うと、「地球規模の陣取り合戦ゲーム」です。緑色と青色、2つの陣営に分かれ、どちらの陣営がより多くの領土を獲得できるかを争います。領土を獲得するには、世界各地に存在する多数のポータル(=拠点)を占拠し、ポータル同士をつなげ三角形で囲むと、その内側が自陣営の領土となります。

イングレスの大きな特徴は、ゲームのマップが実際のGoogleマップをベースしているということ。ポータルは全て実在の建造物などに割り当てられており、ポータルを占拠するには実際にその半径40m以内まで近づく必要があります。

ポータルは、Google側が設定したものに加え、ユーザーが申請して承認されたものも順次追加される仕組みです。ポータルの例としては、寺社仏閣・図書館のような建物、看板や銅像のようなオブジェに加え、富士山山頂や米軍基地内の建物など、なかなか近づくことが難しい「エクストリームポータル」と呼ばれるものもあります。

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活用事例

1.ローソン

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ローソンは2014年11月18日、Twitter公式アカウントで、イングレスと全面タイアップをして、日本中のローソンの店舗が、ゲーム内の重要なポイントである「ポータル」として登録されることを発表しました。ローソンのブランドカラーが青であることから、店舗がポータルとして登録された当初は「青」の陣営のポータルとして登録されました。現在、全国各地にあるローソンで陣取り合戦が繰り広げられています。

<参考>
LAWSON×INGRESSプロジェクト 公式サイト
http://www.lawson.co.jp/campaign/static/ingress/

 

2.岩手県

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※画像はhttp://www2.pref.iwate.jp/~hp0212/pdf/261109Ingress01.pdfより転載
2014年9月、岩手県は県庁内の若手職員を中心に「岩手県庁 イングレス活用研究会」を発足しました。

初めてのイベントとして、11月9日に「ポータルを探して盛岡街歩き」を開催。県庁職員や応募者たちが、盛岡市の旧武家屋敷通りでポータル申請をしながら歩きました。

次回は、2015年2月14日のバレンタインデーに合わせて、「ポータル大量発生感謝、ハック&キャンドルin盛岡」を開催するなど、引き続きイングレスを活用して地域活性していく方針のようです。

<参考>
スマホの陣取りゲーム「イングレス」で街おこし|日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO79636920T11C14A1HF0A02/

 

3.石巻市 × ジェイティービー

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※画像はhttp://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20140512_647793.htmlより転載
2014年5月に、宮城県石巻市と旅行会社のジェイティービー、そしてイングレスが合同で「Ingress Meetup in Ishinomaki」を開催しました。

このイベントは東日本大震災の復興支援を目的としており、東京から石巻を訪れるプレイヤー向けには、JTBが協力するパッケージツアーも用意、また韓国や米国などからも参加者が集まり、青と緑の陣営に分かれて戦いました。

このイベントのために、事前に120箇所のポータルを設置、しかも震災によって被害を受けたところは、ポータルの画像に震災前の写真を使い、震災前後を比較できるようにし、街中を歩き回ってゲームを楽しみながら、現在の石巻をリアルに感じることのできるイベントとなりました。

<参考>
石巻を舞台にした「Ingress Meetup」開催、グーグル副社長も登場|ケータイWatch
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20140512_647793.html

 

4.ゼンハイザー

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※画像はhttp://www.gizmodo.jp/2014/10/ingress_1.htmlより転載
イングレス側がヘッドフォン開発をしてくれるメーカーを募集し、ヘッドフォンメーカーの米国ゼンハイザー社がイングレス公認のヘッドフォンを開発しました。

ステッチやリングの色が各陣営の色になっているだけでなく、各陣営のロゴマークも入り、購入者特典として、ゲーム内で使えるアイテムが入手できるシリアルコードが付いてきます。

<参考>
ゼンハイザー、Ingressエージェント向けのヘッドフォンリリース|ギズモード・ジャパン
http://www.gizmodo.jp/2014/10/ingress_1.html

 

まとめ

今回は、今注目を集めるイングレスについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

12月13日(土)には東京で大規模な公式イベント「Darsana Tokyo」が開催され、5,000人以上が参加、イベント開始と同時に北海道(根室)、中国、グアムのポータルをつなげ巨大三角形でほぼ日本全土を占領してしまう強者があらわれ、Twitterトレンドには関連ワードが表示されるなど、大きな盛り上がりを見せています。

— さささき (@double_second) 2014, 12月 13

<参考>
イベント開始直後に日本沈没|Ingress速報
http://ingress.blog.jp/archives/18612318.html#more

イングレスは店舗やイベントへの集客に直結できるため、今後も企業利用が進んでいくと思われます。当ブログでも引き続き注目していきます!

それでは、また次回!

 

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