2014/06/24

「ペプシネックス ゼロ」、「カップヌードル」・・・、最近話題になったテレビCMをTwitterのクチコミデータから3つの切り口で分析してみた

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「テレビCMの効果が見えにくい」「若者のテレビ離れが進んでいる」などと言われる中、CMの内容でいかに興味・関心をひくことができるかが、以前にも増して重要になってきています。

そんな中、テレビCMの反響や効果を把握する方法として注目を集めているのが、ソーシャルメディアのクチコミ分析です。

そこで今回は、最近話題になった以下5つのテレビCMをピックアップし、Twitter上のクチコミから3つの切り口でCMの効果を分析してみました。

調査対象CM

1.ペプシネックス ゼロ『桃太郎「Episode.ZERO」』

2.カップヌードル「現代のサムライ 篇」

3.リクルートポイント「すべての人生が、すばらしい。」

4.NTTドコモ「Message from 1D ~たった3年で人生は変わる。~」

5.サントリー ふんわり鏡月「ひとくちどうぞ(ゆず)」編

 

調査概要

調査対象媒体 Twitter
調査期間 各テレビCMの出稿が関東キー局で始まった日から2週間
調査方法 クチコミ分析ツール「ブームリサーチ」を利用
調査条件 ・日本国内のツイートの10分の1をサンプル抽出。なお、クチコミ件数に関してはその値を実数(10倍)にして算出。
・テレビCMの出稿件数は関東キー局のみが対象

 

調査結果

 

1.反響を見る

テレビCM出稿時のツイート数を調べ、そのCMがどれだけ興味・関心をひくことができたのかを見ていきたいと思います。

●CM出稿開始から2週間の出稿件数とツイート数140619_graph_tweet_cm

※テレビCMの代表的な指標であるGRP(述べ視聴率)で計測したいところですが、GRPは公開されていないため、代わりに首都圏のCM出稿件数を用いています

各テレビCMに対するツイート数を調べたところ、全てのCMが5,000件以上ツイートされており、その中でも、特にペプシネックス ゼロのCMは19,000件と数多くツイートされていました。また、リクルートポイントのCMは出稿件数が少ないにも関わらず9,000件以上ツイートされており、話題性の高いCMだったことが伺えます。

 

2.属性を分析する

テレビCMに関するツイートをしたTwitterアカウントの性別や年齢を調べ、どのような層が興味・関心を寄せているのかを見ていきます。

●男女分析140619_graph_danjo

男女分析の結果、ふんわり鏡月やカップヌードル、リクルートポイントは男性のクチコミが非常に多いことが分かりました。一方、ドコモに関しては、イギリスの人気男性ボーカルグループ「ワン・ダイレクション」を起用した影響なのか、他のCMよりも女性比率が高くなっていました。

 

●年代分析140619_graph_nendai

年代分析の結果、ドコモは10代の比率が圧倒的に高いことが分かりました。リクルートポイントやふんわり鏡月は20代・30代からの比率が高く、相対的に幅広い年代が興味を持っていることが分かりました。

 

3.評判を把握する

ツイートの内容を、「ビジュアル」に関するもの、「感動」に関するもの、「笑い」に関するものに分類し、それぞれが占める比率を調べることで、そのCMに対して視聴者はどのように受け止めているのかを調べます。

●「ビジュアル」、「感動」、「笑い」に関するツイートの相対的な割合140619_graph_seibun_share

<各評価軸の詳細>
ビジュアル 「かっこいい」「かわいい」「キレイ」「美しい」など、ビジュアル面に対するツイート
感動 「感動」「泣けた」「感激」「グッときた」「共感」など、CMによって心が動いたツイート
笑い 「面白い」「笑った」「ウケル」「フイタ」「腹痛い」など、CMのユーモアに対するツイート

 

分析の結果、ペプシネックス ゼロ、ドコモ、ふんわり鏡月は、芸能人やアーティストを起用したためか、ビジュアルに対するツイートが多数を占めていました。

また、カップヌードルは笑いに対する評価が、リクルートポイントは感動に対する評価が高いことが分かりました。


 

今回は、テレビCMの効果について、Twitter上のクチコミを3つ切り口で分析した結果をご紹介しました。

今後もTwitter分析におけるトレンドなど、最新のクチコミ分析法における情報をお届けしていきますので、ご期待ください。

それでは、また次回!

 

 


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国内のTwitter・ブログ・掲示板などのソーシャルメディアに日々投稿される膨大なクチコミ情報を毎日3,500万件以上、総数約100億件(※2014年4月末日現在)リアルタイムに収集・分析することができるソーシャルメディアの分析ASPツールです。 本エントリーでも活用したクチコミ分析機能をはじめ、Twitter、ブログ、2ちゃんねる、掲示板等のクチコミ数と、テレビやネットニュースの露出数との相関をみることができるクロスメディア分析機能なども搭載しています。

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