2014/01/22

YouTubeマーケティングを本格的に始めるまえに、押さえておきたい5つの基本

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国内・海外のデジタルマーケティングの現場で「オンライン動画広告」が賑わいはじめている中、YouTubeのマーケティング活用についても改めて注目が集まっています。

今回は、「自社でもYouTubeを本格的に利用してみたい」と検討中の運用担当者の方のために、YouTubeをマーケティング活用する前に押さえておきたい5つの基本をご紹介します!

 

1.YouTubeのユーザー数

YouTube は2005年に米国・カリフォルニアで産声をあげたサービスです。2006年10月にGoogleのグループ会社となり、現在では全世界で月間10億人が利用する、世界1位の動画共有サイトに成長しています。

国内の月間利用者はPCで2,512万人以上、モバイルで1,861万人以上(YouTube調べ)、主要なソーシャルメディアの中ではトップの訪問者数を誇っています(下グラフ参照)。

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2.YouTubeチャンネルの仕組み

チャンネルとは、Facebookページのように、ユーザーがアップロードした動画を掲載できるページのことです。企業としてチャンネルを作成すれば、自社の動画をアップロードしてユーザーに届けることが可能になります。

 

YouTube チャンネル

youtube_channelGoogleのアカウントを持っていれば、チャンネルを作ることができます。作成方法は、個人も企業も同様です。詳細は以下リンクをご参照ください。

  【ご参考】 YouTube — 新しいチャンネルを作成  https://support.google.com/youtube/answer/1646861?hl=ja

また、大口の広告主となった場合は、他SNSページヘのリンク掲載やおすすめページの設置など、表示項目の自由度が増す「ブランドチャンネル」へ移行できます。

 

ブランドチャンネル

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なお、ユーザーは、気に入ったチャンネルを「チャンネル登録」することができます。これは、Twitterの「フォロー」と同じような機能で、一度チャンネル登録をすると、YouTubeのTOPページに、登録したチャンネルの最新動画が表示されるようになります(下画像参照)。

 

TOPページ

youtube_top

 

3.YouTubeの広告活用

YouTubeには、トップページバナーや動画広告など、多くの広告メニューが用意されていますが、ここでは、YouTubeの広告の中でも特徴的な「TrueView インストリーム広告」という広告メニューについてご紹介します。

 【ご参考】 YouTube – 広告仕様ガイド
https://support.google.com/youtube/topic/30071?hl=ja&ref_topic=2972865

この「TrueView インストリーム広告」は、ユーザーが再生するYouTube動画の冒頭に、自社動画を掲載する広告です。動画広告が5 秒間再生された後、スキップするか、残りの部分を引き続き試聴するかは、ユーザーが選択することができます(下画像参照)。

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この広告がユニークなのは、自社動画が「最後まで視聴された場合」または「30秒間視聴された場合(30秒未満の広告は最後まで再生された場合)」にのみ広告料金が発生する、という点。そのため、30秒の動画広告であれば、20秒まで視聴されたとしても、ユーザーが途中でスキップした場合、広告料金は発生しません。

なお、「TrueView インストリーム広告」は、リスティング広告と同じく、Google AdWordsより出稿します。新規の動画広告をGoogle AdWordsからアップロードすることも可能です(この場合、チャンネルにも自動で登録されるということはなく、あくまで広告用の動画としての扱いなります)。また、既にチャンネルにアップロードしている動画を選んで広告に設定することもできます。

また、TrueView インストリーム広告は、視聴データに基づいたターゲティングも可能です。

 

ターゲティングできるユーザーデータ

  • 趣味・関心
  • 視聴デバイス
  • 性別
  • 年齢
  • 地域

 

ターゲティングすることにより、「20代でペットに興味のある都内の女性」や「30代で映画に興味のあるモバイルユーザー」という詳細にセグメントされたユーザーにアプローチができるため、効率的な広告配信が可能です。

 

4.YouTubeのGoogle+連携

YouTubeは、Googleが提供するソーシャルネットワーキングサービス「Google+」と接続できます。YouTubeチャンネルとGoogle+ページを接続することで、アップロードした動画をそのまま相互に共有することができます。

YouTube_google+

さらに、Google+と接続することによって、YouTubeチャンネル上で「各コメントに対するスレッド形式での返信」が可能になったり、「関与度と影響力の高い登録者のランキング閲覧(トップファン機能:登録者5,000人以上のチャンネルで使用可能)」ができるようになります。

 

ユーザーからのコメントに返信

youtube_comment

 

トップファン機能

YouTube_topfan

これまで企業の動画をアーカイブするためだけに利用されることが多かったYouTubeのチャンネルですが、Google+との連携によって企業とユーザーのコミュニケーションがさらに行いやすくなりました。

 

5.YouTubeのアクセス解析

YouTubeにアップロードした動画は、チャンネル全体、および個々の動画について、Google Analyticsのように詳細な分析をすることができます。

 

分析項目

  • 日別の再生回数
  • 閲覧ユーザーの性別・年代といったデモグラフィック
  • 再生場所(「個別の動画ページ」、「チャンネルページ」、「他サイトへの埋め込み」などの再生された場所)
  • トラフィックソース(流入元や検索流入キーワード)
  • 視聴端末(視聴されたデバイスの種類)
  • 視聴者維持率(視聴者が動画再生中いつ離脱したか)
  • チャンネル登録者数
  • 評価(グッドまたはバッドと評価した数)
  • お気に入り(お気に入りに追加された数)
  • コメント(コメント数)
  • アノテーション(アノテーションのクリック率)
    ※アノテーションとは・・・動画再生中に表示させるコメントリンクのこと

 

中でも、視聴者の離脱のタイミングが分かる「視聴者維持率」のデータは、動画再生中にどのタイミングでユーザー興味を失っているのか把握することができるので、ユーザーの離脱を抑えるべく動画の改善を行うことが可能です。

 

視聴者維持率のグラフ

youtube_analytics

  * * * * * * *

今回のエントリーではYouTubeをマーケティング活用するための「基本中のキホン」をご紹介させていただきました。YouTubeを通じた商品プロモーションやブランドコミュニケーションは急速に進んでいます。本ブログでは、今後応用編や事例紹介のエントリーも予定していますので、お楽しみに!

それでは、また次回!

 


【YouTubeマーケティング支援サービスのご紹介】

トライバルメディアハウスでは、2013年12月よりYouTubeマーケティング支援サービスを開始しました。これまでにソーシャルメディアの運用支援やWebプロモーション支援で培ったノウハウを活かして、公式チャンネルの戦略策定から最適な広告配信・ソーシャル連携まで統合的にサポート。YouTubeを通じた戦略的な動画マーケティングを支援します。

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