2013/12/10

これだけは押さえておこう!人気画像共有SNS 「Pinterest」基礎の基礎

Pinterest_logo

画像共有に特化したSNSというと、全世界で1億人以上が使っている「Instagram(インスタグラム)」が有名ですが、同じ画像共有系SNSで、近年急激にユーザーを増やしているのが、「Pinterest(ピンタレスト)」です。

今年11月には日本法人を設立。日本語サービスもスタートし、改めて注目を集めるPinterestについて、今回はユーザー数や機能などの特徴、企業の活用事例などを一気にご紹介します。

【参考】Pinterest 公式ブログ「Pinterest 日本語版のご案内」
http://blog.pinterest.com/post/66730348514/pinterest-japan-launch

「Pinterestって、聞いたことはあるけど、じつはイマイチよく分かっていない・・・」という方は、必見です!

●Pinterestとは

pinterest_top

 Pinterestは、米国で2010年にサービスを開始して以来、急激にユーザーを増やしている画像共有型のSNSです。

Pinterestの特徴は、自分が撮影した写真だけではなく、Web上にある様々な画像を簡単に収集・分類して見せ合うことができるということ。
コルクボードにお気に入りの写真をピンで貼っていくようなイメージで、Web上の「ボード」に気に入った写真を貼って(これを「Pin」といいます)、ユーザー間で共有することができます。

他のユーザーのボードを見て、気に入った写真があれば、Facebookのように「Like」したり、自分のピンボードに「Repin」(Twitterの「Retweet」と同じような感覚です)することも可能。
この、「友達同士でお気に入りの写真コレクションを見せ合う」という新しい切り口が受けて、全世界で多くのユーザーを獲得しています。

●Pinterestの概況

pinterest_data Pinterestは7,000万人のアカウントを有し、2,000万人が毎月使っています。

注目ポイントは、ユーザーの8割が女性だということ。人気のカテゴリーも「室内装飾」、「デザイン」、「女性向けアパレル」などが上位を占めており、女性から支持されるコンテンツが多いことが分かります。また若者の占める割合が高いSNSが多い中、Pinterestは特に若い層に偏ることなく、30代以上のユーザーにも多く利用されています。

●Pinの種類

Pinには複数の種類があり、ノーマルピン以外は「Rich Pins」と呼ばれます。Rich Pinsは種類によって様々な情報(商品在庫情報や映画情報など)を持たせることが可能です。これにより、単なる画像閲覧にとどまらず、Pinterest経由で引用元サイトの情報をユーザーに伝えたり、商品やサービスのプロモーションにつなげたりすることができます。

なお、この機能を使うには、引用元サイトがあらかじめ各Pinに応じた情報を埋め込んでおく必要があります。

<Pinの種類と使用例>

  • Normal Pins (ノーマル ピン)
    通常のピン。URLのみ情報を持たせることができる。
  • Place Pins (プレイスピン)
    URL+位置情報。Place boardとしてボードを作成すると、Place Pinをまとめて見ることができる。
    rich pins_place pins
  • Product Pins (プロダクト ピン)
    URL+商品情報。在庫の有無の表示も可能
    rich pins_product pins
  • Recipe Pins (レシピ ピン)
    URL+レシピ情報
    pinterest_recipe_pins
  • Article Pins (アーティクル ピン)
    URL+記事の概要。
    rich pins_article_pins
  • Movie Pin (ムービー ピン)
    URL+映画情報。
    rich pins_movie_pins

●企業の活用事例

海外ユーザーの比率が高いため、日本企業も海外向けに英語で発信しているケースが多いです。また、写真が中心となるため、アパレルブランドやメーカーなど、有形の商品を持つ(商品を写真に撮って紹介することができる)企業の活用が目立っています。

※Pinterestは、個人向けアカウント(Basicアカウント)とは別に、企業向けのビジネスアカウントが用意されています。ビジネスアカウトには、個人アカウントには無い拡張機能(Promoted Pins,Rich Pins, Analyticsなど)」が使え、自社サイトへのアクセスにつなげることができます。
  • UNIQLOhttp://www.pinterest.com/uniqlo/

    case_uniqlo<特徴>
    ● ボードのサムネイル機能を活用して商品見せ方を工夫している。
    ● 商品の告知だけでなく、人気の高いカテゴリである「レシピ」の紹介(ただしRecipe pinは未使用)や、ヘアスタイルの作り方なども投稿している。
    ● 「Elements of Style」というボードでは100万人のファンを持つユーザーと一緒に運用することで、(ボートの)ファンを77万人も獲得している。(UNIQLOのフォロワー自体は約7,000人とそこまで多くない)
  • Sony Electronicshttp://www.pinterest.com/sonyelectronics/

    case_sony<特徴>
    ● ウェブサイトをPinterestに最適化させ、「Pin it」ボタンを設置した結果、「ツイート」ボタンの10倍のクリック数を獲得。
    ● ページ開設に伴い、数百人のソニー従業員もPinterestの利用を開始。それにより、コンテンツのアイディアや運用する上での手助けに役立った。
  • 淡路市役所http://www.pinterest.com/awajicity/

    case_awaji city<特徴>
    ● 淡路市にある橋や菜園などの写真がメインだが、自分たちで写真を撮影したものはほとんどなく、一般のユーザーと同じようにRepinやサイトからの引用によりボードを充実させている。
    ● 淡路市内にある宿泊施設のボードがあり、各施設のサイトから写真を引用している。

●まとめ

今回はPinterestの概要と特徴的な機能についてご紹介しました。

Pinterestは、つい最近も企業向けに画像広告を出稿できる機能(Promoted Pin)をリリースするなど、企業のプロモーション活用の環境を積極的に整えようとしています。
企業の広報・マーケティング担当者の方にとっては押さえておきたいPinterest。今後も動向をウォッチしてご紹介していきたいと思います。

また、マーケティングへの活用を少しでもお考えであれば、百聞は一見にしかず!まずはご自身のアカウントを開設してみてください。

※アカウントの開設はこちらから : https://www.pinterest.com/

次回は同じく動画共有SNSの「Instagram」について、ユーザー数やその内訳、人気ハッシュタグランキングなどをご紹介します。ご期待ください!


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